百名山:西吾妻山に登ってくる
15年ぶりに西吾妻山に登ったがやはり百名山への登山は厳しいものがある。15年前の記憶ははっきりしないが記録としては結構、安易で良かったように書いてあるので今回も大丈夫だと思っていた。ところが現実は歳のせいのあり大変だった。良かったのは天気。前日の予報では雨だったが、それが前線の移動のせいか、当日は出発時から曇りで、天元台につくと日が差す登山日和となったことだ。しめたと思ったがやはり山頂で昼食を取っていると突然、雨が降り出してきた。だから下山中は雨。しかし下山後半には小降りになった。それにしても西吾妻山ではもう紅葉が始まっていた。登山道は大きい火山岩の多い急登の道であったので滑らないように気を遣うなど大変な思いをしたが、途中、所々木道もあったり、整備された石畳があって本当に助かった。とにかく今回の登山は予想以上に厳しかったが登り切ったことで非常に満足感を感じるいい山旅であった。それにしても西吾妻山は百名山だけに全国から登山者が来る。まさに全国区なのだ。われわれ山頂で昼食中、京都からの夫婦らしき登山者が登ってきた。駐車場での車のナンバーを見ても西吾妻山は全国区だと言うことがわかる。アクロスのみんなは本当に元気だな~。強健な人たちばかりだ。みんなとの和気藹々の登山はいい思い出となるだろう。





















