アクロス、日本一の山・富士山の頂上に立つ

 「富士山は見るもので登るものではない」と言う人がいるが、これには一理あるかも知れない。それほど、富士登山は大変だからだ。われわれアクロス隊18人は、8月2日午後八時半頃、無事、全員、富士山登頂に成功して、水原に戻ってきた。みんな疲れ切って……。しかし、おかしいものだ。富士登山の「達成感」が日が経つにつれて、心に広がり始めるのだ……。
 アクロス富士登山には、18人が参加。参加者は、金沢会長、吉田さん、花沢さんなどを筆頭に男性12人と女性6人。なかには、「これがはじめで最後」と思いこんでの参加者もいた。
 7月31日、アクロス隊18人は、長谷川副会長夫妻、小川画伯夫婦、清水さん親子などに見送れら、小川画伯手づくりの「幸福」の黄色いリボンをザックにしっかり結んで午後9時前出発。
 翌8月1日午前3時頃、登山口に到着。バスの裏にテントを張り、1時間以上、足を伸ばして休息し体調を整える。午前5時、登山開始。それから全員が登り切るまでの約10時間は、〝苦行〟の連続だった。酸欠などとたたかいながら、7合目、8合目、本8合目、8合5勺、9合目と登り、それでも、なお頂上は上にあった。登山途中、酸欠のためか、意識が〝朦朧〟として「ここはどこ?」「ここは月山」「そう」との会話があったとか。とにかく、酸欠は高山病の最大の原因とも言われるが、われわれはその酸欠との長いたたかいを乗り越えて、全員、山頂に到着した。まさに、日本一の山・富士山の山頂に18人全員が立つことが出来たのだ。感無量であった。その後、富士山の浅間神社の奥宮である東北奥宮(頂上奥宮の末社……久須志神社)にて、安田の白井神主様よりご祈祷していただき、非常に美味しいカレーをご馳走になった。富士山頂でこれほど美味しいカレーをいただけるとは想像だにしなかった。まさに「至福」。思うに、こんな「至福の時」を味わえるのは、一生に一度あるかないかではなかろうか。思わず「学問にとって平坦な大道はありません。そして、学問のけわしい小道をよじ登る労苦を恐れない人々だけが、その輝く頂上にたどりつく幸運に恵まれるのです」とのマルクス(「資本論」)の言葉を思い出した(失礼……)。
 翌8月2日午前3時半ごろ、起床。午前4時45分頃、ご来光を見ようと外に出たところ、曇りで何も見えず。誠に残念!。奥宮にて、朝食をいただき、午前6時頃、雨のなかを雨具を着て下山開始。ところがこの下山道は、憎らしいほど延々とつづくのだ。われわれは、延々とつづく下山道を歩きに歩いた。途中、2名が足を痛めて遅れた。2人はみんなに助けられてやっと下山できた。
 全員、激しい雨のなかを下山し終えたのは正午ごろか。全員バスに乗車して、河口湖湖畔の旅館に向かった。そこで温泉に浸かり、昼食を取った。そして一路水原へ。途中、加藤さんが親和観光の運転手さんに、缶コーヒーをプレゼントし、「おら、おなごが好きだすけ……」などと言いながら、女性だけにアイスクリームを贈呈していた。この心憎い気配りはダンディー加藤さんでしか出来ないことかも……。また、われわれは、途中、長岡と三条の花火を見物することができた。長岡と三条の花火がわれわれの富士登山成功を祝っているようであった。それにしても富士登山で驚いたことは、登山者の多くが青年であったことだ。これには本当に驚いた。これらの青年たちを見ていて、思わず「日本もそう捨てたものではない」と感激もした。
 われわれは、天候にも恵まれたと思った。登山には天気がモノを言うが、今回の富士山登山がそうだったように思った。今回は、予報では「霧一時雨。雷雨」となっていたので覚悟をしていたものの、登山中はなんと霧を出たものの、雨は降らず、曇りだった。ときどき日が差し青空が見えるときもあった。これが功を奏したのではないだろうか。もし天気良く日差しが強かったら、とても暑くて登れたモノではなかったかも知れない。われわれにはこうした天気も味方してくれたと言えるかも知れない。
 今回の富士山登山は、2年前からのアクロス念願の企画だった。とくに金沢会長の念願でもあった。18人全員登頂成功は、そうした念願を見事に果たしたことになる。
 今回の活動日誌は長すぎたが許していただきたい。また写真は、ここに掲載するとホームページとダブルのでここには一部しか掲載しなかった。ぜひホームページで見てほしい。


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Author:金ちゃん
アクロスの故郷は,白鳥で有名な瓢湖のある阿賀野市

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