素晴らしきかな御嶽山

今年の盆休み恒例の一泊登山は、百名山の御嶽山だ。この日参加したのは7人。参加者には昨年脳梗塞で倒れた人もいた。
われわれは盆休みの渋滞を考慮して時間を早めて午前6時水原を出発。金澤車1台に乗って一路木曽谷を目指す。木曽福島の道の駅についたとき、突然雨が降り出す。急いで買い出しをする。ところが雨が止むどころか、逆に激しさを増した。「この雨で登山は大丈夫だろうか」と不安になる。雨の中、今日中に8合目の女人堂山荘に着かなければならないのだ。
われわれはロープウエーに乗る前に雨具に着替える。雨はロープウエーを降りても、なお降り注いる。御嶽山は、全体として傾斜の急な山だ。8合目までは階段状の登山道を休みなく登らざるを得ない。登りにつぐ登りだ。雨のため、その登山道には河のように雨水が流れているところもある。約1時間後、全員8合目の女人堂に着く。汗と雨でびしょ濡れだ。着いた女人堂は実にいい山小屋だ。山小屋と言うより、田舎の旅館。風呂もありだ。空いていることもありわれわれは8畳間ほどの部屋2間に案内される。まず一杯やり、それから夕食だ。消灯は午後八時半頃。床につくと雨が一層激しさを増しているようだ。ところが誰ともなしに翌朝、「雲海だ」と言う声がしたので起きるとまさに昨夜の雨が嘘のように上がり、晴天のもと、下に雲海が広がっていた。暫くするとご来光が始まる。初めて見るご来光に思わず手を合わせる。中央アルプスと南アルプスのパノラマが凄い。真ん中に富士山が見える。山の天気の急激な変化にただただ驚くのみだ。
われわれは、朝食後、8合目から富士山を見ながら山頂を目指した。御嶽山は、この8合目から傾斜が厳しくなる。Tシャツでは寒い。8合目からは7合目からの階段状ではなく、岩場の登山道だ。9合目からさらに急勾配となる。約2時間かけて剣が峰に到着。
われわれは、二の池から8合目を目指して下山を開始。途中、9合目の石室山荘の下で昼食。木曽福島で買い出した超大型の「焼きそば」を食べたが全員満腹。そのまま8合目の女人堂や7合目の行場山荘などで一休みして、ロープウエーで下山した。水原には午後11時頃着いたが途中、木曽温泉で汗を流し、梓川SAで夕食を取るなどした。
それにしても今回の登山計画はまったくと言っていい程、的確な計画だった。何よりもシニア組にとって8合目泊まりは助かった。また御嶽山は厳しい山だが、実に素晴らしき山だった。さらに脳梗塞の人も無事御嶽登山をやり遂げた。人間は努力すればやれることを証明してくれた。われわれは学ばなければならない。



































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金ちゃん

Author:金ちゃん
アクロスの故郷は,白鳥で有名な瓢湖のある阿賀野市

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