子どもたちから元気をもらう

 2日の笹岡小学校登山には4人が、3日の神山小学校登山には9人が参加した。金澤さんと佐藤巌さんは二日つづきの五頭登山であった。
 ダンディー加藤とSは、学校のボランテアが、初めてであっただけに心配事はいっぱいあった。Sにとってみれば、自分の子どもでさえ、仕事の忙しさを理由に見て来れなかったのに、ボランテアを引き受けて、いいのだろうかと言う心配がつきまとっていた。そのうえ、足が子どもたちについて行けるかと心配もあった。そこで、ふたりは、先月25日、雨の中、下見をおこなった。Sにとって、この下見は、高校2年以来の52年ぶりの五頭登山だった。その結果、五頭登山に自信をもったものの、もし、子どもがガケに落ちたらどうするかと、責任感の強いダンディー加藤は、当日ロープを持ってきた。さすがアクロス会員だ。
 ところが、登山当日はそんな心配は無用であった。天気も良かった。逆に、われわれは子どもたちから、大いに元気をもらった。それほど、神山小の子どもたちは皆元気であり、一生懸命に登った。いい子ばかりだった。誰もへこたれる者はいなかった。むしろ、最初、こっちが置いてきぼりになるのではと心配したほどだった。「ゆっくり!」「ほら、走らないで……!」と大声をかけるのがやっとだった。普通なら、我が儘を言う子どももいただろうに、集団の力は大きいものだ。上級生は上級生らしく、下級生は上級生の負けじと登っていった。そんな健気な姿を親たちに見せたいものだとつくづく思う。Sにとっては、そんな子どもたちの姿が、東京にいる孫にダブって見えたらしい。汗をぬぐう子どもたちの笑顔がなんとも言えず美しかった。
 そして、思ったことはこの登山で得るであろう、子どもたちの自信を本当に大事にしなければということだった。社会に出て大事なのは学校の順位などではないからだ。登山のように一歩一歩登っていけば、必ず目の前が開けるという自信というか、確信というか、それが大事ではないかと、自分の過去を振り返って思うからだ。教育は、人間の育成にあるのだから、人間としての誇りを持って生きていけるようにして欲しいと思う。それから、子どもというのは、学校、父母、地域社会の中で育つものだということも理解できた。今回のボランテアもまさにその一助となれば幸いである。いま、社会があまりにも乱れ、政治でも社会でも「偽」が横行し、「詐欺」が罷り通りっている世の中だけにこの絆をつよめて、子どもたちを育んで行かなければならないと本当の思う。五頭登山はそう言う意味で重要な意義ある社会的行事だと思う。だから、神山小学校の先生方は、大変だろうが大いにこの五頭登山を今後ともつづけて行って欲しいと思う。アクロスも協力を惜しないから……。そして言いたい。神山小学校の子どもたちよ、ありがとう。われわれに元気をくれて……。そんなことを思った五頭登山ボランテアであった。


 


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アクロスの故郷は,白鳥で有名な瓢湖のある阿賀野市

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